示現会に行ってきました!
平成31年3月17日、18日に開催しました示現会に清三睦の青年部も参加しました。
17日の堂上げでは、日曜日ということもあり、たくさんの部員が参加してくださいました。
写真はあまり撮れませんでしたけど、浅草神社で神輿に御霊を入れるところから厳かな雰囲気。
御霊を入れる時には全ての照明を消して真っ暗な中で祝詞の後、警蹕(けいひつ)をあげ本殿から神輿のところまで御霊入れを行いました。
神職の「うぉぉぉぉ〜」という声を聞いて笑っている人がいましたが、とっても意味深く、警戒する、注意をうながすという意味合いがあります。
神事における警蹕は祓い清めの意味なんです。
神様の鎮まる神殿で扉を開けるとき、外でお祭りで神様をお迎えするとき、神殿から御神輿へ神様がおうつりになるとき、などそういうとき警蹕が発せられます。
神様がおいでになりますよ、神様が通られますよ、ということですからこの警蹕の間は参列者はもちろん神職もみな頭をさげて敬礼しなきゃいけないんです。
決して笑ってはダメなんですよ!(笑)
すごいですよね。
私も詳しい意味なんて知りませんでした。
色々と勉強になります。
御霊が入った神輿をそれぞれ蔵から出し、浅草寺の本殿に移動です。
今夜はここ浅草寺の本堂で一泊し翌日の堂下げとなります。
翌日18日は平日ということもあり参加者は少ないですが堂下げに参加してきました。
神輿を浅草寺の本堂から下げ浅草寺の周りを一周し浅草神社へ移動です。
去年は日曜日ということもあり仲見世を通って浅草の街を一周しましたが今年はそのまま浅草寺から浅草神社へ。少し物足りなさを感じますが仕方がないです。
浅草神社の鳥居の前に一旦神輿は待機し、三基揃ったところで三ノ宮、二ノ宮、一ノ宮と担いで境内に入ります。
三基はしばし参道で待機となります。
本日の堂下げはここまで。
16時半に蔵入りです。
時間になるまで、私たちは暫し休憩となります。
さぁ、いよいよ蔵入りの時間となりました。
ここがいちばんの楽しみの時間です。
青年部だけの蔵入りです。
本番の蔵入りと違い、人も少ないので三基全て肩を入れることができます。
全ての神輿が蔵に入り、カシラの木遣りで幕を降ろしました。
また来年は両日とも平日ですがたくさんの方が参加していただければ思います。
ありがとうございます!
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